今回のリフォームの大きな変化は、キッチンとリビングの壁を一部取り去り、開放的なLDK空間を実現したことです。
リビングとキッチンにつながりが生まれ、会話もしやすくなり、どちらの空間も居心地のよい場所になりました。
リビング側の様子も見えるので、「リビングとキッチン別々で過ごしていても、お互いの気配を感じやすい」と奥様も嬉しそうなご様子。
またキッチンは広々と、ご夫婦一緒に作業できるスペースを確保できました。
淡いグリーンの壁で統一したLDKに合わせて、キッチンの扉は爽やかな水色を選びました。木質感のある扉は「あたたかみもあって好き」と奥様のお気に入り。爽やかで明るい空間に仕上がりました。

「いつも過ごす大事な空間だからこそ、自分で探して、インテリアがちぐはぐになってはもったいないと思いました。リラックスできる心地よいLDKに合うものを、プロに選んでもらおう」と、空間全体のコーディネートもご依頼。
カーテンとダイニングチェアは、一部残した愛着のある家具と水色がテーマの空間に統一感をもたらすものを厳選して新調。また、想い出深いソファは生地を貼り替えて、新しい空間に似合う新たなお気に入りとして生まれ変わりました。
「プロに任せて、統一感のある居心地のいいLDKになった」とご夫婦ともにご満足されています。

LDKを改装するうちに、「せっかくキッチンが使いやすくなったんだから、バスやサニタリーも快適にしたい」という想いが生まれ、続いて水回りのリフォームも決意。
淡いブルーをテーマに、壁や床はベージュを選び、落ち着いた、やさしい印象に。設備面では、床を自動で清掃する機能や浴室乾燥機も追加し、清掃性だけでなく、室内干しなど家事効率のアップにもつながりました。
ご主人は、浴室にスピーカーを持ち込んで、音楽を聴きながらゆったり入浴する楽しみが増えました。
いつも居心地よく長く過ごせるLDKと、ゆったりと気持ちのいいバスタイムを実現され、定年後の第2の人生を快適に楽しめる住まいが完成しました。