趣味に没頭できる空間を。
バリアフリーで
快適なセカンドライフ
神奈川県E様宅| マンション 築17年
リフォーム内容
お客様 |E様
建物タイプ|マンション
築年数 |17年
家族構成 |一人暮らし
施工会社|東京セキスイファミエス(株)
施行期間|約45日間
※地域の条件・住宅のタイプ・建物の仕様によっては、同じように対応できないケースもあります。
リフォームのきっかけ
妹様のご家族が住まわれているマンションに空きが出たことを機に、セカンドライフを見据えマンションの購入を決意されたE様。趣味に没頭できる空間と、将来を見据えたバリアフリーな住環境を整えるためリフォームを施し、その後生まれ変わった住まいで新たな生活をスタートされました。
リフォーム後の暮らし
LDK・和室
明るく上品な内装に ビンテージ家具や小物をプラス
以前は扉で仕切られ独立していた和室を、LDKとひとつなぎにして広々とした空間に。琉球畳が部屋全体にすっきりとした印象を与えます。また、LDKに光が届く開口部の数が増え、自然光をたっぷりと室内に取り込んで明るくなりました。
インテリアは明るく上品ななかにも、ビンテージ感のある家具やレトロな雰囲気の照明が溶け込み、どこか懐かしさが感じられる空間が完成。
キッチン・洗面室
将来を見据え、椅子に座って作業できる設計
将来の身体への負担を考慮し、室内はすべてバリアフリー設計としました。特に水まわりの収納では、立ちっぱなしでの作業が負担となることを見越して使い勝手に配慮。キッチンは吊戸棚をやめて、カウンター下の収納を充実させました。また、キッチン、洗面ともに椅子に座った状態で作業ができるよう足元を広く確保しています。
コレクションルーム
コレクションを眠らせない。活かして、楽しむための収納
ご趣味のコレクションが大量にあったため、事前に収納する物の量やサイズを測り棚を設計するなど、収納計画を綿密に行いました。その結果、大切なコレクションが見やすく、より一層趣味を楽しむことができるように。写真集を眺めたり、音楽を聞いたり、時間を忘れて思い切りその世界観に没入できる贅沢な空間となりました。
さらに、寝室とコレクションルームの間の収納はウォークスルーに改装。部屋間を回遊できる動線により移動がスムーズになり、趣味を楽しむ頻度も増えそうです。
まだまだあります!
リフォームの「いいね!」
クラシックホテルのような仕上がりの寝室。右側の壁には調湿機能のあるエコカラットを採用。床材と色調をあわせた木目柄がアクセントに。
狭いと感じていたトイレのスペースを拡張。洗面台とトイレの蓋のカラーをアクセントに金物類にも拘り、上品で落ち着きのある空間を実現。
玄関のタタキと廊下との段差は、大理石を斜めに加工して緩やかに。さらに、靴の脱ぎ履きがしやすいようベンチや手すりを取り付け、外出への負担や転倒のリスクを軽減。
担当が語るポイント
将来を見据えてバリアフリーでストレスのない住環境を目指し間取りや動線を見直しました。具体的には、LDKと和室、洗面室と家事室をそれぞれ一体化。クローゼットをウォークスルーにするなど広さと移動のしやすさを確保しています。さらに玄関の段差解消や手すりの設置、キッチンや洗面台は椅子に座って作業ができるように足元を広くし、収納も低く設計しました。こうした住環境を土台に、インテリア商材はお施主様と一緒にいくつもショールームを周って、お好きなテイストを確認しながらディテールまでこだわりました。
お客様の声
「リフォーム前は、おしゃれな空間にしたいという思いの一方、たくさんのコレクションをどうしていくのかが悩みのタネでした」
「しかし、担当者と打ち合わせを重ねるうちに、機能性はもちろん、「好き」を活かす空間づくりに心が踊るようになりました。リフォームを通じて、何を残すか、減らすのか、将来に向けた悩みも解決できた気がしています。今は気持ちもすっきりして、新しい生活を楽しんでいます。」(E様)