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  健康維持・介護予防の住まいのポイント、それはまず住まいの危険をできる限り取り除くことからはじまります。転倒やつまずきの原因となる段差をなくす。急激な温度変化のある場所を減らす。きれいな空気を保てるように換気に注意する。こういった「病気やケガの原因をなくす」だけで、健康でいられる時間がより永くなります。また「家の中での活動を妨げないこと」も重要なポイント。これら2点が、実は一番の介護予防につながります。

 

  病気やケガなどにより、体を動かさないと筋力が低下したり、関節が固まって動かなくなったり、心肺機能が低下したりといった全身に発生する諸症状を「廃用症候群」と言います。高齢者の場合、歩ける人が動かなかったために寝たきりになり、生活を介助に頼らざるを得なくなることもあります。動かないことで動けなくなるという悪循環を避けるためにも家事などを通じて活動量を低下させないことが重要です。

 
 

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